宮城県電波適正利用推進員の活動
令和6年12月6日(金)
仙台市の東北文化学園大学で開催のセミナー会場で周知啓発活動を実施
東北総合通信局では、東北地域の地域医療に関わっている方々のネットワークを活用し、医療機関における適切な電波利用を促進するため、「電波利用推進協議会」を開催しています。また、医療分野における電波利用に係る現場の課題を実践的に解決することを目的として、専門家を医療機関や教育機関に派遣し、現場で直接支援や講義を行う「ハンズオン支援」を実施しています。
宮城県電波適正利用推進員協議会は、12月6日(金)、仙台市にある東北文化学園大学において開催された「ハンズオンセミナー」において、電波の適正な利用に関する周知啓発活動を実施しました。
将来、医用テレメータ等の電波を用いた医療機器をはじめ、医療機関において「生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う医療機器のスペシャリスト」となる「臨床工学技士」を目指し学んでいるセミナー参加者の臨床工学科2年生を対象に、リーフレットを用いて推進員制度及び電波の適正利用に関する説明を行いました。学生の皆さんもパンフレットに目をとおしながら説明を聞いていただきました。
令和6年11月10日(日)
気仙沼市で船舶局無線従事者証明新規訓練受講者に周知啓発を実施
宮城県電波適正利用推進員協議会は、11月10日(日)、船舶局無線従事者証明の新規訓練認定校である「宮城県気仙沼向洋高等学校」で開催された船舶局無線従事者証明新規訓練の終了後、会場をお借りして、訓練受講者12名に対し電波の適正利用についての周知啓発活動を行いました。
今後、船舶の無線従事者として活躍することになる受講者は熱心に耳を傾けていました。
令和6年10月19日(土)
気仙沼市の気仙沼向洋高等学校にて電波教室を開催
宮城県電波適正利用推進員協議会は、10月19日(土)、気仙沼向洋高校の文化祭「向洋祭」にて電波教室(高校生16名、中学生9名、小学生1名及び未就学児2名の計28名参加)を行いました。
電波教室の開催にあたっては、3名の学生活動補助員の支援協力を受けて、FMラジオ製作の他、モールス音発信機や特定小電力トランシーバーを用いた通信体験の実施、周知啓発DVDの視聴、電波クイズの実施など、幅の広い内容での教室が開催できました。
また、電波教室の体験者以外の来場者にも広く電波を身近に感じていただける展示も行い、充実した内容となりました。
令和6年6月11日 (火)
「ICTフェア in 東北2024」(仙台市)で周知啓発活動を実施
宮城県電波適正利用推進協議会は、6月11日(火)、せんだいメディアテーク(仙台市)で開催された「ICTフェアin東北2024」に展示ブースを設置し、来場者に対して周知啓発用リーフレットを配布すると共に、電波なんでも相談コーナーを開設し、来場者対応を行いました。
修学旅行で訪れていた小学生たちにも身近な電波について説明することができました。
令和6年1月7日 (日)
名取市のボーイスカウト名取第1団で電波教室を開催
宮城県電波適正利用推進員協議会では1月7日(日)、名取市下増田公民館にてボーイスカウト宮城県連盟「名取第1団」(小学生3名、中学生8名、引率2名)と共催で電波教室を開催しました。
DVD「おもしろ電波教室」の視聴、FMラジオの組立に続き、受講者が予め準備していた電波についてのレポート発表を行いました。レポートの発表後、推進員によりわかりやすく補完の講義を行いました。
参加者からは「普段電波について考えたことがなかったので、改めて考える機会になった」などの感想がありました。