あなたの解答
A
海上における遭難及び安全に関する世界的な制度(GMDSS)という、全世界的に運用されている捜索救助活動のためのシステムがあります。
このシステムでは、遭難信号を自動で発信する装置、救助用のレーダに応答する装置、救助艇との交信用などのトランシーバ2種類、そしてナブテックスと呼ばれる受信機の5種類の機器を連携させて、遭難船舶の早期発見など海難救助が取り組まれています。
このうち、遭難信号を自動で発信する装置は、EPIRB(「イーパブ」などと呼ばれています。)です。発信された遭難信号は人工衛星がキャッチし、海上保安庁による救難活動が開始されます。